奥飛騨温泉郷② 新穂高ロープウェイ編

前回の続き

一夜明けて…昨日乗れなかったロープウェイに
乗ってみる事にしました

ロープウェイで標高2200mまでいけます
おい…ちょっと待てよと。
山に詳しい人なら(詳しくなくてもか)
2200mってのはかなりの高所で
下手な装備で行こうものなら
「山を舐めるな!」と怒られかねない場所です

ぶっちゃけ温泉旅行に来てる軽装おっさんが
登って大丈夫なのか!?と不安になりました
が!…今回は偶然にも登山靴履いてましたヽ(´ー`)ノ
まあ…山登る為じゃなく
いわゆるファッションアウトドアというか
街中でもノースフェイスとかパタゴニアとか
山岳ブランドの洋服着てるアレですよ





しかもジャケットはMAMMUT
こいつはバリバリの山岳ブランドです
セール品だけど…たしか3万円→1万円くらいの
投げ売りで買えてお得だった記憶がヽ(´ー`)ノ





Amazonの激安セールで買ったおまえが
役立つ時がきたぜヽ(´ー`)ノ

まあこのジャケット普段使いにも便利なので重宝してるから
今回も着てたわけですが。

というわけで装備もばっちりなので2200mに
チャレンジしてみる事にしました

ロープウェイ乗り場はホテル穂高からは至近にあります
手前左の建物がホテル穂高ですからね


ロープウェイ館内



一泊目はここにお世話になりました

だってホテル穂高に時間前に着いたはいいけど
マジで周り何もなくてしゃーなしでここの
食堂や売店で時間潰してました



軽食もありますしお土産もあります

1個400円する肉まん
山岳価格なのか飛騨牛価格なのか謎


チケットを買ってロープウェイに乗り込みます

子供さんもいるし周りのおっさんも
普段着だな、よし!いける



このロープウェイは2つに分かれていて
1段目は1300m 2段目が2200mまで上がります
思ったのは標高1300m程度だと意外と
「下界」と変わらないなと
逆に2200mは全く違う世界でした

2段目のロープウェイ


ここからはマジで凄いと思いましたね






到着ヽ(´ー`)ノ


 


2200m地点にはお土産屋や、登山口、食堂なんかがあります





穂高連峰の最高峰は3000m前後です

今自分がいるのは2200m
…つまり、、あとたったの800m登れば頂上なの? 
これいけんじゃね??
という思いが一瞬よぎりました
登山を知らない人なら絶対思う筈です


…が気分だけでも味わおうと
登山口からでて数m進んで
「はい、これ無理」
と速攻戻りました

これが登山口
ここを出ればいよいよガチの登山です







は? これ無理じゃん(;´Д`)
いきなり自分の背丈並の積雪です
しかも登山靴(カジュアルだけど)履いてるのに
つるつる滑ってまともに歩けないという


あとですね、光の照り返しが凄くて
目を開けてられないという
サングラスが必須ですわこれ


ただ写真撮って思ったのが

スマホ(S21ultra)すげ~なと
というのも目が潰れそうな猛烈な照り返しの中
液晶画面にはきちんと被写体が表示されてるんですよ
所持していたカメラだと液晶品質が悪く
直射日光下では画面が見えなくなってしまうんです
そんなわけでカメラはしまいこんでずっとスマホで撮影してました


そうそうに逃げ帰ってきて
食堂でもし登ったらどうなるのかなと
youtube見てたら吹きました


アホかと(;´Д`)

こんなん絶対無理だわ(;´Д`)
登るやつすげえわ(;´Д`)

ワイは山小屋でラーメン食って帰るぞ(;´Д`)


というわけで食堂でラーメンセットを注文
1050円とかだった筈
あれ…山の上でラーメン食ったら2000円くらいするんじゃないの?
意外と普通の価格だな…
でも俺は知ってるぞ、くっそ不味いんだろ?
山や海の食堂はまずい!かつ暴利!
くそまっずい観光地飯を
「まずいヽ(´ー`)ノ」
と言いながら食べるのが通なんですよね

などとと思いつつ……
食ってみると普通に…旨い
少なくとも決してまずくはない








…時代は変わったのか
令和の世は2200mで食う飯も普通の値段で
普通に旨いヽ(´ー`)ノ
まあ恐らくインスタント系食材の進化なんでしょうね

さすがに今回は登山目的で来てないので
ここで撤退しましたが
いつかガチ登山目的で再訪したいな…
登山にはまる人の気持ちがわかりました

ちなみにロープウェイの料金は往復で3000円。
ホテル穂高に宿泊すると-300円割引(だった筈)
え?高い? 僕も最初はそう思いましたよ
でもね、一緒にロープウェイ乗ってた爺さんが
帰り際にボソっと
「こりゃ3000円の価値はあったわ…」
と呟いていました
僕はその言葉を聞いて「イイね!」
と思わず言いたくなりましたねヽ(´ー`)ノ
全く同じ気持ちだったんで。



そして山を降りて次の宿泊地へ


続く

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