新穂高温泉 ホテル穂高 奥飛騨温泉郷① 山岳リゾートヽ(´ー`)ノ 

僕は旅行に行く前にイメージ戦略を立てますヽ(´ー`)ノ

なんだよそれ…と思うかもしれませんがこんな感じです
・海辺の宿でとれたてピチピチの魚料理食いたい
・山奥の鄙びた温泉宿行きたい
・台風の中をドライブしたい
(全部制覇済み)
○○みたいな場所に行きたいというイメージがまずあって
そこに該当する場所を探す感じでしょうか

いろんな場所に行きましたが
まだ実現出来ていないイメージもあります
それは山岳リゾートです

理想↓(27'00頃から)



眼の前には見上げるような高峰
シャレオツなホテルから山脈を眺める…
イイ! ぜひ行ってみたいヽ(´ー`)ノ
でも…日本にはマッターホルンもアイガーもない(;´Д`)

さらに言えばもう4月だし雪は見れないよなあ…
と色々探してると偶然見つけたのが奥飛騨温泉郷のキャンペーン

なんと宿泊費6000円割引になりまっせというのを発見
奥飛騨といえば3000m峰の穂高連峰があるじゃんヽ(´ー`)ノ
というわけで人生初の岐阜県に行ってみることにしました

いや~関西からだと遠かった(;´Д`)
遠いというか道中の高速道路が死ぬほど退屈

とはいえ高速PAから山々を見上げると
思わずおおっヽ(´ー`)ノと感動してしまいましたね
関西人なんで雪山なんて見れないし





一応道中はこんな積雪



路上には積雪はなし
雨が降ってたので多少濡れたところもありましたが…



基本こんなドライ路面です



雪山が近づいてきましたヽ(´ー`)ノ



山の麓到着ヽ(´ー`)ノ 
ここで登山届書いたりする拠点



登山に来たわけではないので
通り過ぎてどんどん登っていきます


目的地の「ホテル穂高」に到着
目の前の白い建物です




ホテル穂高着
奥飛騨温泉郷の終着地点、最奥です


車を駐めて徒歩でまた少し登っていきます
徒歩30秒の距離に2200mまで上がれる
ロープウェイ乗り場がありますヽ(´ー`)ノ

ふと後ろを振り返るとホテル穂高のフロントマンが
ダッシュで走ってきて
「お客さんこれこれ、ロープウェイの割引券です」
別に行く予定ないんですが…
とりあえずにっこり笑顔で受け取ります



ロープウェイの建物です

ここまでは車で来れます





フロントマンさんいわく往復すると結構時間がかかる(1時間半~)
との事でチェックイン前の状態で今から行くのはなあと
今日は見送りました

■ホテル穂高のレビューというか感想
いきなり結論

・時期によってコスパが悪い時があるが良宿

自分は上述のキャンペーンもあり安くなってましたが
普通に一人泊すると25000円+税/人
安い時で15000円くらいだったかな
高い時の税込み3万円近くは奥飛騨だと
ハイクラスの宿になってしまいます
そういうハイクラスの宿は
駐車場がベンツとかレクサスだらけで
料理も手の込んだ品々がでるような宿です
ホテル穂高は安っぽいわけでは決してないですが
超高級という程のハイエンド感は感じられませんでした

ただし…山岳リゾートホテルというイメージを持つ宿は
この近隣にはないので唯一無二なわけですし
登山口直近も唯一無二です
いかにもここから山に上がっていくんだ!
みたいな勇ましい気分になれます
登山を絡めるなら最良の宿でしょうね


あと思ったのがクライマーが下山してきた後に
このホテル泊まったら天国でしょうね
うまい郷土料理に上質の温泉

まあ…クライマーって
この手の豪華さはあんまり求めてなくて
山小屋でカレーとか食ってるイメージですが(偏見)

ちなみに食事は純和風の懐石料理でした
個人的には洋食も欲しかったなと

■温泉

温泉はとても良いヽ(´ー`)ノ
硫黄臭ぷんぷんの良いお湯です
当然かけ流し、かつぬる湯
湯量も豊富なのか朝までずっと入れます



内湯






露天風呂
自家源泉で2本目掘ったら全然違うタイプのお湯がでたそうな
片方は透明で硫黄臭のするお湯
片方は青みがかった単純泉




硫黄泉に入って飽きたら単純泉と
交互に入れて面白いです

単純泉
青みがかった色をしています


硫黄泉
白濁の析出物がたくさんあります








ちなみにホテル穂高のすぐ横には
「中崎山荘」という公衆浴場があります
一見宿泊施設っぽい名前なんですが日帰り温泉です
ホテル穂高の宿泊者は100円引き
暇なので行ってきました














露天風呂




この木?みたいなのを通過しているうちに

湯温が下がるそうな




ホテル穂高の真横にある日帰り温泉ですが
源泉は別だそうです

ただしホテル穂高の源泉の直近にあるらしく
入った感じホテル穂高の硫黄泉と違いは感じられなかったです

ただし結構大きな違いがあって
・中崎山荘 熱め
・ホテル穂高 ぬる湯
という違いがあります
立ち寄り湯である中崎山荘は多くの公衆浴場と同じく
湯温が高めです。これから山登ったり
帰ったりする人向けにはぬる湯は向いてないでしょうしね
ホテル穂高はその点、宿泊者向けなので
ぬる湯で長時間入れます。泉質的には同じですが
個人的にはホテル穂高の湯の方が好きでした

またホテル穂高の湯の良いところは「景色」
洗面器を岩の上に置いて…












フルチンで寝っ転がる
ひょ~♪















はあ~絶景どすわ~お大臣ですわ~
しかも4月でこれ
真冬とかに来たらもっと凄いんだろうな


■食事

部屋食ではなく食事処です。

先にレストランからの風景を




ちなみに上の写真に写ってる女性は
若い女性の一人客
ウェアとか見るとソロクライマーっぽい出で立ちでしたね
なぜか奥飛騨は女性の一人旅を結構見かけました
あと面白かったのが駐車場にテスラがとまっていて
おっ金持ちおるヽ(´ー`)ノと思って見てたら
もこもこのダウンジャケット来たクライマーがやってきて
乗り込んで帰ってました
テスラ乗る人が登山するイメージなかったんだけどなあ
ソロクライミングする人って究極の個人主義者みたいな
イメージなんですが若い女性や
リッチなおっさん等々意外な人がいて驚きました

話は逸れましたが窓から外を見ると…
これこれこういうのを求めてたんだよ

















こんな感じでスタート



全体を通してこの写真の1品のイメージな感じのコースでした

郷土料理の食材+味濃い目












刺し身












それをなんと酢味噌で食う
刺し身は酢味噌で食っても結構あうなヽ(´ー`)ノ
と勉強になりました












なんかよくわからん白身魚を焼いたやつ








飛騨牛 A5ランク
凄いサシが入ってるなあ(;´Д`)
肉の味は好みが分かれるそうでしてサシ入りまくりの柔らかいのと
がっしり歯ごたえのある肉と
自分はがっしり派なんでこのサシは過剰だなあ












ウェイターさんがお酒の説明をしてくれて


肉にぶっかけてフランベしてくれます

見てて楽しいですねヽ(´ー`)ノ
















朝食

左上に注目


飛騨といえばこれヽ(´ー`)ノ
葉っぱに乗せて味噌やいたやつですよ
洋食が良いとかほざいておきながらも
これは一度は食ってみたかったヽ(´ー`)ノ

どれどれ……ん!?
うんまああああああああああいヽ(´ー`)ノ
ご飯3杯はいけるヽ(´ー`)ノ



あ、忘れてましたが部屋の窓からの景色も貼っておきます



ホテル穂高いい宿でした
山登りするなら是非再訪したいですね

あ、あと奥飛騨温泉はマジで田舎なんで
コンビニとか全くないので注意
夜食用のおやつとかおつまみとか
買い出しに行くのも不可能ですからね(;´Д`)

続く

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