フェラーリが燃えた、ランボルギーニが燃えた・・・
というニュースはそこそこ見ますが
「ポルシェが燃えた」
というニュースも目にする事があります。
ポルシェに限らず古い車は燃料系不具合や
オイル漏れでそりゃ燃える事もあるだろうなぁ・・・と。
先日僕がお世話になってる日之出モータース大阪さんに
燃えた964が入庫してましたので不安に(;´Д`)
よし消火器を買おう!というネタです。
ちなみに発火する時は
あっという間に車全体が火に包まれる・・・
という事は少なくちょろちょろ燃えているのを
消せずに広がってしまう事が多いようです。
つまり初期消火に成功すれば大事にならないかもしれません。
そこで今回は車載消火器について調べてみました。
まずネットで車載消火器を調べてみます
・・・意外な程選択肢がなかったです。
まず最上位?というかポルシェだとGT3なんかの
オプションである完全なレース用途向けの消火器
とりあえず高いし(数十万)車内に固定したり
噴射スイッチつけたりでまあ普通の人には向かないと思います。
一般人向けでぐぐって出てきのが
ハツタ 自動車用消火器
定価14500円 実売8000円前後
スペックシートを見てみると耐熱温度が~40度となっています。
そこで不安に思うのが
「真夏の車内だと40度なんて簡単に超えるけど大丈夫??」
という点です。
炎天下の車内温度は60度以上に達します。
結論から言うと「恐らく」大丈夫なようです
化学消火器は法律で「保管温度は40℃まで、保管期限は最長5年」
と決まっている。(2014年4月1日「エアゾール式簡易消火具の技術上の規格を定める省令」)
それ以前は100度まで大丈夫、永久保管可という商品もあったようですが
法律上そういった記載自体が駄目になったので
仕方なく上限温度は40度、期間は最長5年となってしまうようです。
・・・とはいえ上限温度40度と書いてあるなら
メーカーはそこまでしか保証してないわけだし
疑り深い僕としては不安になります
そこでさらに調べてみると消火器には
「加圧式消火器」と「蓄圧式消火器」の2種類があり
過去に爆発事故を起こしたのは全て「加圧式消火器」だそうです
ハツタHPより
「加圧式消火器」と「蓄圧式消火器」の違いはこちらに詳しいですが
要は加圧式消火器は内部に加圧されたボンベを持っているので
そのボンベが爆発要因になります。
一方蓄圧式消火器は内部に加圧ボンベが存在しない為
最悪でも液剤が漏れ出す程度で爆発しない為バーストレス消火器と呼ばれるようです。
つまり車載用途には蓄圧式消火器を買えば良いと分かりました。
ただ・・・ですよ、上記製品はいまいち買う気になれませんでした。
だって見た目がモロ家庭用消火器だし、しかも重量が4.3キロ。
どこに4.3キロの重量物を固定するんだよと。
そこでコンパクトな製品を探してみます
Amazonで見つけた簡易消火器
お値段なんと・・981円! やっす!
モリタ宮田工業 エアゾール式簡易消火具 FIRE CUT FC400D
この製品も上限温度は法令に準じて~40度です
単なるスプレー缶みたいなものなので
加圧ボンベももちろんないし大丈夫?
と思って調べましたが車載×
40度以上だと容器が破裂する可能性があります
と書いてあります。
まあ値段が超安いので乗る時だけ積み込むとかありっちゃありですが
うーん却下。
次にこれ
イギリスから輸入されていた消火器で
ファイアーマスター社の製品とその亜流?の製品
見た目がカッコイイ!
色も選択肢があるようです
車専用消火器なので固定具なども用意されていますし
なんかサーキット車や走り屋っぽくて渋い!
欲しい!これにしよう!!と思って通販サイトを探しますが・・・ない
どこも品切れ。
調べてみると改訂された法律にひっかかって
現状販売出来ないそうです
これは非常にもったいないので日本の代理店さんには
海外消火器の輸入を頑張って欲しいですね。
ちなみに海外のebayだと普通に売ってますが(2000円以下で)
消火器は個人輸入出来できるの…かなあ?
爆発物扱いで飛行機乗る前に止められそう
とりあえずsellerに送ってくれるかメッセージ飛ばしてみましたが
どうなるか不明です(;´Д`)
仕方が無いので現状国内で購入できる商品で
今回実際に自分が購入したのがこれ
はっきいって見た目はいまいちですが・・・
「棒型」の消火器なので「消棒」というダジャレ的ネーミング
ガラス割りとシートベルトカッターと消火器の
3機能が一体になっています
毎度毎度疑い深くて申し訳ないんですが(笑)
だじゃれネーミングと色んな機能を詰め込んだ商品って正直
信頼出来るの??と思いませんか?
僕はちょっと怪しいと思ってしまいました笑
ところがどっこいこいつの耐熱耐寒温度は(-30℃~105℃)
しかも車載OKと明記。二酸化炭素で消化するタイプです
(化学薬品を使うタイプではないので
法令の~40度制限にひっかからないと思われる)
あと二酸化炭素消火器は薬剤を散布しないのでエンジンに優しい。
そしてですね、これが一番の決め手なんですが
ホンダ・スバル・三菱自動車・いすゞ自動車に純正採用された実績があり
あとヤナセでも販売しています。
これは完璧だろ!
僕は権威に弱いので大手自動車メーカーが
採用してると分かった時点でこれだ!と思いましたね。
ちなみに定価は6000円くらいですが
ヤフオクで1000円で投げ売りされてるのを買いました
(購入時は使用期間に注意)
欠点があるとすれば容量が小さいので本格的な火災になったら無理かなと。
一応これでうちのポルシェが燃えても安心・・かな?
というニュースはそこそこ見ますが
「ポルシェが燃えた」
というニュースも目にする事があります。
ポルシェに限らず古い車は燃料系不具合や
オイル漏れでそりゃ燃える事もあるだろうなぁ・・・と。
先日僕がお世話になってる日之出モータース大阪さんに
燃えた964が入庫してましたので不安に(;´Д`)
よし消火器を買おう!というネタです。
ちなみに発火する時は
あっという間に車全体が火に包まれる・・・
という事は少なくちょろちょろ燃えているのを
消せずに広がってしまう事が多いようです。
つまり初期消火に成功すれば大事にならないかもしれません。
そこで今回は車載消火器について調べてみました。
まずネットで車載消火器を調べてみます
・・・意外な程選択肢がなかったです。
まず最上位?というかポルシェだとGT3なんかの
オプションである完全なレース用途向けの消火器
とりあえず高いし(数十万)車内に固定したり
噴射スイッチつけたりでまあ普通の人には向かないと思います。
一般人向けでぐぐって出てきのが
ハツタ 自動車用消火器
定価14500円 実売8000円前後
スペックシートを見てみると耐熱温度が~40度となっています。
そこで不安に思うのが
「真夏の車内だと40度なんて簡単に超えるけど大丈夫??」
という点です。
炎天下の車内温度は60度以上に達します。
結論から言うと「恐らく」大丈夫なようです
化学消火器は法律で「保管温度は40℃まで、保管期限は最長5年」
と決まっている。(2014年4月1日「エアゾール式簡易消火具の技術上の規格を定める省令」)
それ以前は100度まで大丈夫、永久保管可という商品もあったようですが
法律上そういった記載自体が駄目になったので
仕方なく上限温度は40度、期間は最長5年となってしまうようです。
・・・とはいえ上限温度40度と書いてあるなら
メーカーはそこまでしか保証してないわけだし
疑り深い僕としては不安になります
そこでさらに調べてみると消火器には
「加圧式消火器」と「蓄圧式消火器」の2種類があり
過去に爆発事故を起こしたのは全て「加圧式消火器」だそうです
ハツタHPより
「加圧式消火器」と「蓄圧式消火器」の違いはこちらに詳しいですが
要は加圧式消火器は内部に加圧されたボンベを持っているので
そのボンベが爆発要因になります。
一方蓄圧式消火器は内部に加圧ボンベが存在しない為
最悪でも液剤が漏れ出す程度で爆発しない為バーストレス消火器と呼ばれるようです。
つまり車載用途には蓄圧式消火器を買えば良いと分かりました。
ただ・・・ですよ、上記製品はいまいち買う気になれませんでした。
だって見た目がモロ家庭用消火器だし、しかも重量が4.3キロ。
どこに4.3キロの重量物を固定するんだよと。
そこでコンパクトな製品を探してみます
Amazonで見つけた簡易消火器
お値段なんと・・981円! やっす!
モリタ宮田工業 エアゾール式簡易消火具 FIRE CUT FC400D
この製品も上限温度は法令に準じて~40度です
単なるスプレー缶みたいなものなので
加圧ボンベももちろんないし大丈夫?
と思って調べましたが車載×
40度以上だと容器が破裂する可能性があります
と書いてあります。
まあ値段が超安いので乗る時だけ積み込むとかありっちゃありですが
うーん却下。
次にこれ
イギリスから輸入されていた消火器で
ファイアーマスター社の製品とその亜流?の製品
見た目がカッコイイ!
色も選択肢があるようです
車専用消火器なので固定具なども用意されていますし
なんかサーキット車や走り屋っぽくて渋い!
欲しい!これにしよう!!と思って通販サイトを探しますが・・・ない
どこも品切れ。
調べてみると改訂された法律にひっかかって
現状販売出来ないそうです
これは非常にもったいないので日本の代理店さんには
海外消火器の輸入を頑張って欲しいですね。
ちなみに海外のebayだと普通に売ってますが(2000円以下で)
消火器は個人輸入出来できるの…かなあ?
爆発物扱いで飛行機乗る前に止められそう
とりあえずsellerに送ってくれるかメッセージ飛ばしてみましたが
どうなるか不明です(;´Д`)
仕方が無いので現状国内で購入できる商品で
今回実際に自分が購入したのがこれ
はっきいって見た目はいまいちですが・・・
消棒RESCUE
「棒型」の消火器なので「消棒」というダジャレ的ネーミング
ガラス割りとシートベルトカッターと消火器の
3機能が一体になっています
毎度毎度疑い深くて申し訳ないんですが(笑)
だじゃれネーミングと色んな機能を詰め込んだ商品って正直
信頼出来るの??と思いませんか?
僕はちょっと怪しいと思ってしまいました笑
ところがどっこいこいつの耐熱耐寒温度は(-30℃~105℃)
しかも車載OKと明記。二酸化炭素で消化するタイプです
(化学薬品を使うタイプではないので
法令の~40度制限にひっかからないと思われる)
あと二酸化炭素消火器は薬剤を散布しないのでエンジンに優しい。
そしてですね、これが一番の決め手なんですが
ホンダ・スバル・三菱自動車・いすゞ自動車に純正採用された実績があり
あとヤナセでも販売しています。
これは完璧だろ!
僕は権威に弱いので大手自動車メーカーが
採用してると分かった時点でこれだ!と思いましたね。
ちなみに定価は6000円くらいですが
ヤフオクで1000円で投げ売りされてるのを買いました
(購入時は使用期間に注意)
欠点があるとすれば容量が小さいので本格的な火災になったら無理かなと。
一応これでうちのポルシェが燃えても安心・・かな?
追記
ebayで頼んだ消火器届きました
3777円 シンガポール発送で送料無料(すげえ)
こんな感じで助手席の足下にベルクロで固定しています
コメント
コメントを投稿