ポルシェ 964 灰皿が走行中に勝手に開く


写真のように走行中に勝手に灰皿が
開いてしまうのをDIYで修理してみました







起因:灰皿内にある板バネ?のようなものが
テンションが下がる事で発生


灰皿取り外し

まずは灰皿を開いてインナーを取り外します

ぱかっとな

覗き込むとこんな感じ
うーん外す為のネジが見当たらない・・・

分かりにくいですが上の黒い部分を
下に押し下げられる構造になっています




このままだと解りずらいのでさらに外します
この突起から外す為に灰皿本体を
内側に引っ張っぱります

こんな感じで突起から外れました

これで多少上蓋が触りやすくなるので
下に押し下げます。
奥に2本ネジがあるので外します

照明用の配線があります
外し方はゴムが圧入されているだけなので
引っ張って外すだけです


灰皿本体を取り外せました

原因と修理

灰皿が勝手に開いてしまう原因は
本体側のピンク部分の突起が・・・

蓋側のピンク部分の溝から
外れてしまう事で起きるようです

外れる理由としては
青矢印部分の板バネ?が経年劣化で
外に開いてしまい内側の↑写真の溝に
ひっかからなくなる事で起きるようです

修理方法ですがドライヤーを使います
ドライバーで板バネを内側に押しつけるようにしつつ
ドライヤーで暖めます

これで修理完了
戻す時は先にネジをネジ穴に入れてから戻します
これをやっておかないと灰皿の奥にネジ穴があるので
後から入れるのが大変です

これで勝手に蓋が開かなくなりました
あとこの写真のように蓋の真下に何か置いてある場合は注意が必要です
蓋が一端開くと閉じてロックをかける為には一端全開近くまで
蓋を開かないとロックがかからないのです
つまりこの写真だとレーダー探知機を一端どけて
蓋を閉じ直す必要があります


コメント