ホテル浦島に行ってみた 後編

ホテル浦島に行ってみた 前編から続く

※ホテル浦島にはその後何度か訪問したので
 全部の情報をまとめています

ホテル浦島は温泉宿としてはかなり大きな
温泉ホテルです。

収容人数3000人、当然それを支えるスタッフも相当数います。
勝浦の小さな街では、名古屋におけるトヨタ的な
存在の企業規模かと思います。
ここまで大きいと一人旅でも大勢の中の一人
といった感じになるので再訪しやすい雰囲気です

■予約
ホテル浦島の公式サイトから予約出来ます
・・・がなぜか最安値は
楽天トラベルの方が安かったりします
ただし本当に最安値の部屋はすぐなくなってしまい
楽天トラベルの表示では空室無表示になります
実際にはまだ余裕があってその際はホテル浦島に
直接電話をする事で予約出来ます。
(無論最安値ではないですけどね)
繁忙期でもない限り当日予約も普通にいけます。

■料金
一泊二食で一万円前後
夕食の有無で料金が変わります。
朝食は付けても付けなくても料金は変わらないので
ケチりたい場合でも完全な素泊まりにはせず
朝食有にした方がお得です。

本館が安めで山上にある山上館は高めの値段になります
部屋が豪華だったり夕食バイキングが豪華になります
また山上にある風呂は山上館宿泊者専用になります。


■攻略1
ホテル浦島に車で乗り付ける方法
ホテル浦島は島?のような場所にあるので
普通はこの船でホテルに向かうと思います。


























結構離れたところに駐車場があって
車はそちらに預けてマイクロバスで
港まで送迎してくれます

その結構離れた駐車場は屋根がない駐車場です
旧車とか、あとスーパーカーとか乗ってる人は・・・
嫌じゃないですか?
あと車でホテルに乗り付けたい人とか

そんなあなたに朗報
勝浦を散策しまくってる時に見つけてしまったのです・・・
ホテル浦島の裏口を

ここがそうです
勝浦の街中の狭い路地をくねくね走ってたら
偶然見つけました


トンネルをいくつか通過しますが
速度抑制用のロードバンプがけっこうでかいの
付いてるので注意! 
車高低い車が普通に突っ込むと確実にすります

この通りホテル地下駐車場まで車でこれます
入り口はガードマンの人がいて宿泊者名簿の確認があります
一応ガードマンの人に尋ねましたが
こちらを利用しても全然問題ないそうです。



攻略2
とりあえずホテル内観光で山上まで行きましょう
もの凄く距離があるので特に夏場は汗だくになります
温泉入る前に汗をかいておいた方が良いでしょう

縦も横も凄い広さです


この長いエスカレーターを4つ程登って33階へ



なぜかホテル内に神社


眺望が良いですよとフロントで勧められたので
4月なのに夏日ですが汗をかきながら歩きます



フロントからここまで20分くらいかかった気がする(;´Д`)









山頂の眺望場所


攻略3 夕食

バイキングになります。
料理重視の人にはあまり評判が
よろしくないようですが個人的にはそうは思いません。
そりゃ3000人も客いればそれぞれに
温泉宿にでてくるような料理は出せないだろうと。
マグロ解体ショーも楽しいですし。





解体しながら「ここがうめ~んだよ! 是非食べていって下さい」
とりあえずお勧めされた部位を・・・



食べる→本当に旨い!ヽ(´ー`)ノ

美味しい部位ってのを説明しながら解体してくれるんですが
旨いところ(高いところ)はほんと少ないんですね


夕食バイキングの様子もついでに
17:30の最速を予約しました
おかげで空いてます
遅い時間でも料理が足りなくなる事はないですが
人が多いと選びにくいですしね






和食はもちろん中華、洋風、麺類なんでもあります






ホテル浦島に訪れるのが2回目以降の人や
連泊する人はさすがにバイキングはちょっとなあ・・・
と思う人が多いと思います。
その場合は勝浦の街に食べにいく事になります。

バイキング以外の食事
一応館内にはラーメン屋、居酒屋等々色々あります。
少なくともラーメン屋はいまいちでした(;´Д`)

勝浦の街のお勧め 
まぐろ→那智勝浦のマグロ丼

たんぽぽらーめん →食べログ
何故ここがお勧めなのかというと
和歌山ラーメンのお店だからです。
せっかく和歌山まできたんだから
和歌山ラーメン食ってみようかなって方はお勧め。



















竹原
せっかく海沿いにきたんだし
まぐろを食べたいという方はこちら
有名店で行列ができます。



















海産物で注意なのはこの店に限らずですが
トロとか食べたければ当たり前ですが
それなりにかかります
海辺だからといって投げ売りとか捨て値とかでは
売ってないです。


館内の様子

フロント


この道案内に沿って歩く
ないと絶対迷う(;´Д`)











ゲームコーナー
昭和の時代のレトロゲーとかあるかと探したら
プリクラとかメダルゲーしかなかった(;´Д`)








風呂
有名な洞窟風呂として
・忘帰洞
・玄武洞
があります。それぞれ源泉が違うのでお湯も違います。
それぞれ近くに内湯Verの風呂もあります。

・動画



チェックアウトが10時の宿なんですが
ギリギリの9時45分頃に入ったら無人になったので撮影
※普通はたくさん人がいるので撮影出来ないです。

忘帰洞は男女入れ替わりがあり
かつ自然洞窟の関係上、男女で大きな違いがあります。
是非両方とも入るべきでしょう。
玄武洞は入れ替わりなしです。


(スマホでさくっと撮っただけなので画質悪いです)
・忘帰洞

















・玄武洞
個人的にはこっちの方が好きです。
白濁した湯船を通り抜けて・・・



奥までやってくると海沿いに別の湯船
ここが一番の泉質かと思います。
湯船が狭いせいかお湯が新鮮(見ての通り透明)
で匂いもプンプンします。
また海が近く眺めも最高!









以上がホテル浦島のレポートになります
一人訪問もしやすく料金も安め
お気軽に温泉を楽しめる宿として重宝しそうです
(実際この後も何度か訪問しています)


はぁ~嫌だけど帰るか・・・
とナビをセットしてまた和歌山を縦断していると・・
別の温泉を偶然見つけてしまったので
温泉の帰りにも関わらず再度温泉に入ってしまいました

その名も入之波(しおのは)温泉 山鳩湯

山中をかっ飛ばしてたら「山鳩湯」の看板!
その場で即Uターン

あの有名なのここにあるの!?という事で
急遽寄ってみました。




駐める場所がないのでみんな路駐です
















ここの売りは析出物が凄い事
湯船の周りが析出物で覆われています



ドバドバと大量のお湯 湧出量が凄い


オーバーフローしたお湯は浴槽脇の穴から


そのまま川へ


風呂自体は木で出来ていますが
経年でぼろぼろになってほぼ崩壊してます
でも析出物が壁のように木枠を覆っているので漏れないという





風呂から上がった後に名物の釜飯を注文


火(固形燃料)が消えたら
できあがりですよ~と案内を受けます
結構時間がかかりますよ


・・・旨い! 釜飯ってなんか田舎くさいような
鈍くさい味のようなイメージだったけどこれはマジで旨い!
うちの母ちゃんの釜飯がいまいちだっただけなんだ!



山鳩湯は1名様宿泊は受け入れていないので
訪れる機会が無かったのですが偶然立ち寄れて良かったです。


名湯を2カ所も制覇できた事で
今度の旅行はとても有意義でしたヽ(´ー`)ノ


ホテル浦島は何度か行ってるので
その他のレビューはこちら


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